@techreport{oai:kochi.repo.nii.ac.jp:00006592, author = {鈴木, 保志 and 山根, 信三 and 宮内, 樹代史}, month = {}, note = {application/pdf, 高知県の基幹産業である施設園芸で用いられている加温装置の燃料を化石燃料から木質バイオマスに代替する目的で,木質バイオマス加温装置の実証試験と木質バイオマス供給システムの経費分析を行った。木質ペレットバーナを用いた加温装置は,針葉樹・広葉樹・竹を材料とするペレットで目標燃焼温度を達成することができた。ただし径の細かい竹ペレットでは燃焼温度がやや低く,また竹では残灰量が多いことから何らかの対策は必要と考えられた。園芸ハウスの加温状況は良好で,ランニングコストは重油を用いた場合よりも十分低いことも確認できた。林地残材の収集からチップ化,自然乾燥を経て園芸ハウス脇のサイロへの供給システムについては,想定した代替案のいずれも熱量換算でA 重油以下の経費となった。木質ペレットのランニングコストは木質チップより高めになるものの加温装置の価格が低いことから,現状では木質ペレット用装置が有利といえる。}, title = {ビニールハウスにおける木質チップボイラの燃焼実験と加温作物への効果: 林地残材の収集・運搬・自然乾燥・チップ化を経てボイラへの供給までの一連の工程に関するシステム分析}, year = {2008} }