@article{oai:kochi.repo.nii.ac.jp:00005600, author = {渡辺, 春美}, journal = {高知大学総合教育センター修学・留学生支援部門紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 1962年に設置された「日本事情」教育は、歴史的に見ると、「実体視型」から90年代後半に至って「流動視型」へと展開した。「日本事情」教育の方法論は、文化現象のジャンル意識に乏しく、管見によれば、いずれも試論の域を出るものではなく、実践による検証と実践に基づく論の創造が求められる。2007年度前期の「日本事情」教育実践事例には、学習の構造に二つの型が見られた。①現実社会の文化現象を捉え意味付けるものと、②現実社会の文化現象を表現した媒体から学習者が文化現象を捉え、意味付けるものである。この二つの型は、「日本事情」教育の課題を示唆する。これによって、「日本事情」で扱うべき文化現象と文化媒体、把握のための知識と技能、意味付けのための知識と技能、それぞれに対応する教材化が「日本事情」教育の課題として浮かび上がる。}, pages = {24--40}, title = {[研究論文]「日本事情」教育の実践的課題 : 2007年度の実践実例を中心に}, volume = {2}, year = {2008} }